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水切り

重要度:未設定です
分類名:
追加日: 2024/1/22

水切りは、建築物の壁などに設けられ、雨水が下端に回り込まないようにするための施工を指します。
通常、金物を使用し、板金工事の一環として行われます。
水切りは雨水が壁の中に回るのを防ぎ、下に効果的に排水することで、建物の損傷や壁面の汚れを防ぎます。
立ち上がりの長さが重要であり、一般的には10cm以上必要とされます。
水切りは木造建築では土台への水の侵入を防ぐ役割も果たします。

現場管理に必要な知識:
 金物の取り付け   : 水切りには金物が使用されるため、正確な取り付けが必要です。
             施工前に検討と計画が欠かせません。
 水切りの適切な位置 : 取り付ける場所によって水切りの形状が異なるため、
             建物の構造や配置に基づいて適切な位置を選定する必要があります。

関連用語:
 笠木 : 水切りとは異なり、主に水上で使用され、雨や日光を防ぐための庇や覆いを指します。

重要性:
 水切りは建物の耐久性を向上させ、外部からの雨水の浸入や損傷を防ぐ重要な要素です。

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