踏板

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分類名:
追加日:
2023/12/11
踏板は、階段を構成する部分のうち、足が乗る部分にあたる板です。
階段以外にもはしごなどにも使われますが、特に階段の場合を段板と呼ぶことがあります。
幅や寸法は建築基準法で規定されており、住宅の場合、幅は75cm以上、蹴上げ23cm以上、踏面15cm以上とされています。
この寸法規定は、昇降しやすさや安全性を考慮しています。小さくなると利用が困難になり、転倒や落下の危険性も増します。
踏面寸法の計算には、踏板の奥行きから蹴込みを差し引くことで求めることができます。
踏板は工場で生産されることが一般的であり、現場では組み立てるだけの作業が行われます。
関連用語
階段: 上り下りするために段を設けた施設。
踏面寸法: 踏板の幅と高さに関する基準寸法。
検索キーワード
踏板、段板、階段基準、踏面寸法、建築法規