煽り止め

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分類名:
追加日:
2024/1/17
「煽り止め」は、建具の扉や窓が風などで揺れないように定位置に固定するための装置や金物を指します。
この中で、狭義には腕木式のものを指すことが一般的です。
広義には、ドアチェックやドアクローザーなど、ストッパーが組み込まれたものも含まれることがあります。
煽り止めには床に取り付けて使用するものと、巾木に取り付けて使用するものがあります。
さらに、直交する部材の倒れを防ぐために使用される金物も煽り止めと呼ばれます。
例えば、垂木と桁を結ぶ金物や、背の高い部材を固定するための金物がこれに該当します。
関連用語:
腕木式 : 煽り止めの一種で、腕のような形状をしており、風などによる建具の揺れを防ぐために使われる。
ドアチェック : ドアが開いたり閉まったりする際に、適切な速度で動くように制御するための装置。
ドアクローザー : ドアが自動的に閉まるようにするための装置。
ドアをコントロールし、開いたり閉まったりする際の衝撃を和らげる。
現場管理における重要性:
煽り止めは建物の安定性や安全性を確保するために重要な役割を果たしています。
風などの外力による揺れを制御し、建具が適切な位置に保たれることは、建設現場や完成した建物の安全性に直結します。
現場管理者は建物の構造や環境に応じて適切な煽り止めの選定と設置を行う必要があります。
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