捨て張り

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分類名:
追加日:
2023/5/22
捨て張りとは、仕上げ材と同じ素材を下地として二重に張るボード工事の一部です。
ここでは下地に使われる部分を指します。この手法の目的は、仕上げ材をより良くなじませることです。
さらに、中空パネルの歪みや反りを防ぐため、表面と同じ材料を裏面にも使用することもあります。
捨て張りは、雨漏りを防ぐためや外観を美しく整えるため、仕上げ材の下に施工されます。
捨て張りは「あると良いが必須ではない」という意味を持ち、屋根の亜鉛鉄板葺きで勾配が緩やかな場合、
特に谷の下に施工することで雨仕舞いを良くする場合があります。
また、外壁にラスを張る際、窓枠の四隅に放射状に捨て張りをすることで、
モルタルにひび割れが入りにくくなる利点もあります。
関連用語
仕上げ材、ボード工事、中空パネル、亜鉛鉄板葺き、ラス、モルタル
ハッシュタグ
#捨て張り #ボード工事 #屋根 #外壁 #建築仕事