打継ぎ

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追加日: 2023/12/11

打継ぎとは、コンクリートを打設する際に行われる作業で、
既に固まったコンクリートと新たに打設されるコンクリートをつなぐことを指します。
例えば、1階と2階の境目などの非連続部分における作業が打継ぎに当たります。

打ち継ぎ面の清掃後、新しいコンクリートを打設する必要があります。
なぜなら、清掃を怠ると古いコンクリートと新しいコンクリートが十分に結合せず、
表面だけが繋がっている状態になってしまいます。
実際には鉄筋などで結合されるため、見た目は一体化しているように見えますが、
実際には繋がっていない箇所もあります。

また、打継ぎ部分に間隔が生じると、そこに筋が残ってしまうことがあります。
この状態をコールドジョイントと呼び、コンクリート作業において好ましくない状態とされています。

関連用語
コンクリート打設、コールドジョイント、鉄筋結合

検索キーワード
打継ぎ、コンクリート作業、コールドジョイント、建設現場管理

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