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親墨

重要度:未設定です
分類名:
追加日: 2023/12/1

親墨とは、建築物の建設において使用される墨出しの基準となる最初の墨のことです。
通常、柱や壁に記された中心線や通り芯を指します。

建築の骨組み工事の基準として非常に重要であり、各階の土間スラブに必ず施工されます。
建物の位置を決定するため、基準通り芯を地下工事から上棟まで鉛直方向に連続して墨を打ちます。
親墨により、各階において壁や柱が垂直で、設計図通りの配置になるよう保証します。
壁のタイルや窓、仕切り壁なども平行で正確に配置され、正確な建築物が完成します。
墨打ち作業は風の影響を受けやすく、曲がってしまう可能性があるため、常に状況に応じた施工を行い、
直線を保つことが重要です。

関連用語
墨出し、中心線、通り芯、土間スラブ、建築骨組み

ハッシュタグ
#親墨 #墨出し #建築基準 #建築骨組み

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