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マホニアコンフーサ

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分類名:
追加日: 2023/5/26

【マホニアコンフューサとは】

 ・数百種類あるというマホニア(ヒイラギナンテン)の園芸品種であり、中国において作出された。
  17世紀から日本で庭木として使われるヒイラギナンテンと近縁だが、
  別名ヤナギバヒイラギナンテンのとおり葉が柔らかい。

 ・日陰に強く、他の花が少ない時季に開花すること、病害虫の被害が少ないこと、
  日本の木にはないエスニックな雰囲気を持つことなどから、
  近年では和洋問わず多くの庭園や公園、街路、ショッピングモールなどに使われる。
  ヤシやソテツなどと共に植栽し、アジアンリゾートを演出するような使い方も多い。

 ・ヒイラギナンテンに比べると葉の幅は広いが、縁のギザギザが浅く、質感も柔らかであり、手で触れてもチクチクしない。

 ・開花は他の花が少ない冬(10~12月)が中心だが狂い咲きも多い。
  ヒイラギナンテンと同様、黄色い小花が房状に集まって咲く。

 ・花の後には緑色の実ができ、翌年の4~5月ころになると、ブルーベリーのような紫色に熟す。

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