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耐力壁

重要度:未設定です
分類名:
追加日: 2023/12/4

「耐力壁」とは、建物の横からかかる力を支える壁のことです。
主に地震や強風のような横方向からの力を吸収し、建物の構造を強化する重要な要素です。

建物は通常、上下方向の力には柱が耐えるため比較的強度を持っていますが、横からの力に対しては脆弱です。
このような横方向の圧力を支えるために、構造計算に基づいて適切な箇所に耐力壁が設置されます。

一方、鉄筋コンクリート造や2×4工法などでは、広い面積で圧力に耐える耐震壁が使用され、
構造用合板などの面材が採用されます。

耐力壁の設計や構造には、建築基準法第46条などで詳細な規定があります。
構造計算から釘の種類、打ち込む釘の間隔まで細かな指定が定められています。

関連用語:筋かい、構造用合板、建築基準法、耐震壁、構造計算

ハッシュタグ:#耐力壁 #建築構造 #建築基準法 #耐震壁

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