LGS

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分類名:
追加日:
2023/6/1
「LGS」とは、ライトゲージスタッドの略で、日本語に直すと軽量鉄骨下地となる。
厚さ1.6mm〜4.0mm程度の軽量形鋼である。
LGSは、2mm程度の肉の薄い鉄板に亜鉛メッキした物で、C形断面の物が多い。
他に溝形、山形、Z形などがあり、鉄骨造や鉄筋コンクリート造などの建物で、壁や天井の下地材として用いられている。
LGSで組まれた天井とその下地のことを軽天井と言う。
LGSは、間仕切り壁の下地としても使われることがあり、軽鉄間仕切りとも言われる。
大きさは50型〜100型まである。間仕切り壁の下地として使われるときにはLGSではなくスタッド1と呼ばれることが多い。
LGSは主に鉄筋コンクリート造屋鉄骨造のビル建築に使われるが、近年では木造住宅にも使われている。