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打継目地

重要度:未設定です
分類名:
追加日: 2023/5/30

「打継ぎ目地」(うちつぎめじ)とは、コンクリートの打設作業に対して中断したときに生じる打継に作る目地のこと。
計画的に中断させることで、打継ぎ目地の効果を発揮させることができる。
コンクリートの場合、前に打ち込んだ部分とあとに打ち込んだ部分で接合境界面が生じやすい。
これが防水上のコールドジョイントとなり弱点となってしまうことも出てくるため、あらかじめ打継ぎ目地を作り、
プライマーを塗布して接着力を高めシーリングで処理することで防水性を高める。
計画的に打継ぎ目地を作ることも重要となるが、コールドジョイントを防ぐために、
目荒らしをして次のコンクリートの付着面積を増大させる一方、接着剤を使い一体性を高めることも重要である。

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