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頭つなぎ

重要度:未設定です
分類名:
追加日: 2024/1/17

「頭つなぎ」は、横に架けた木材において、垂直に伸ばした部材の頂点である頭の部分をつなぐ方法を指します。
この手法は水平に連結することで、荷重を受けた際の横方向へのずれを防止します。
主にばらつきを抑えたり、通りを揃えるために利用され、構造耐力を負担することはほとんどありません。
単純で効果的な固定方法として採用されています。
構造的な強度を向上させる場合には、頭つなぎではなく梁や頭貫(かしらぬき)と呼ばれ、異なる設計が必要となります。
この手法は、通常、間仕切り壁の上端などで頻繁に使用されます。
木材だけでなく、仮設足場などでも上端を揃えるために「頭つなぎ」と呼ばれることがあります。

関連用語:
 梁(はり)     : 水平方向に荷重を支える構造材。
 頭貫(かしらぬき) : 部材の頭部分を組み合わせる構造的な方法。

現場管理における重要性:
 頭つなぎは構造の安定性を確保し、部材の整列やばらつきの防止に寄与します。
 特に間仕切り壁や仮設足場などの構築において、簡便かつ効果的な手法として活用されます。

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