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防火戸

重要度:未設定です
分類名:
追加日: 2024/1/15

防火戸は、建築物の外壁や間仕切り壁などの開口部に取り付けられ、一定の防火性能を備えた戸のことを指します。
これは、火災時に火や煙の拡散を防ぎ、人々の安全を確保する役割を果たします。
建築基準法によって性能が規定されており、主に甲種防火戸と乙種防火戸の二つの種類があります。

 甲種防火戸: 高い防火性能を持ち、特に火災において耐火性が要求される場所に設置されます。
       例えば、避難経路や火災の拡大を抑制するための重要な場所に取り付けられます。
 乙種防火戸: 甲種よりもやや性能が低く、建築基準法で定められた要件を満たすもの。
       主に店舗や住宅などで使用され、甲種に比べて比較的軽度の防火性能が求められる場所に設置されます。

関連用語:
 建築基準法: 建築物の構造や耐火性などを規定し、安全な建築物の建設を確保する法律。
 火災時の安全確保: 防火戸は主に火災時において、建物内部の人々の安全を確保するための重要な設備の一部である。

現場管理における重要性:
 防火戸は建物の設計段階から検討され、適切に取り付けられる必要があります。
 建設現場においては、これらの戸が正しく機能することを確認し、火災時の避難経路や拡散の抑制に寄与するため、
 検査と保守が欠かせません。

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