露出防水

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分類名:
追加日:
2023/5/24
露出防水は、防水面が露出して見える状態の防水工法を指します。
一般的に、露出防水と保護防水の2つの工法があります。
保護防水は防水施工後にコンクリートやモルタルで表面を覆う工法です。
マンション屋上など人や物の出入りが少ない場所では、おおよそ露出防水が採用されています。
この工法にはアスファルト防水、シート防水、塗膜防水などの種類があり、下地の状態によって工法を選定します。
メリットは防水層が直接確認できるため、破損箇所の発見が容易であることです。
デメリットとしては、保護されていないため保護防水よりも破損の危険性が高く、
また、下地の水分が気化する際に防水層が膨張しやすく破損の原因になることが挙げられます。
関連用語
保護防水、アスファルト防水、シート防水、塗膜防水、防水工法、マンション屋上、防水層、破損箇所
ハッシュタグ
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