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エポキシ樹脂

重要度:未設定です
分類名:
追加日: 2024/1/18

「エポキシ樹脂」は、エポキシ基を含む合成樹脂の総称であり、熱硬化性樹脂の一種です。
樹脂と硬化剤で構成され、交互に結合する特性を持っています。
硬化剤の種類によってその特性が大きく変化し、正確な配合比を守る必要があります。
主に接着剤やパテとして使用され、欠損部分の修復にも利用されます。
また、塗料としても広く活用され、高い耐水性や耐薬品性、耐食性を備えています。
その特性から、様々な用途に応用されており、靭性が低い特性を補うためには
ポリウレタンなどの改質剤を添加することがあります。
さらに、骨材を混ぜたエポキシ樹脂も存在し、硬化時にガスを発生させるため、注意が必要です。

関連用語:
 エポキシ基  : エポキシ樹脂の基本的な構造を形成する部分。
 熱硬化性樹脂 : 高温で硬化する樹脂で、エポキシ樹脂もこれに該当。
 ポリウレタン : エポキシ樹脂の靭性を向上させる改質剤として使用される。
 硬化剤    : エポキシ樹脂を硬化させるための添加物。

現場管理における重要性:
 エポキシ樹脂は多岐にわたる用途があり、建設現場では接着や修復、塗装などに広く活用されます。
 特に耐水性や耐薬品性が求められる場面で頻繁に使用され、硬化時の注意や正確な配合比の確認が必要です。

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