エレベーターは荷物や人をかご（籠）に載せ、垂直方向に移動させる装置です。
移動空間（シャフト）、かご、ワイヤーロープ、釣り合い錘り、駆動装置、調速機などで構成されています。

建築物にエレベーターを設置する場合、建築基準法に基づいて確認・完了検査が必要です。
一般的に、高さ31ｍ（おおむね６～7階に相当）以上の建築物ではエレベーターの設置が義務付けられています。

建築基準法では、「エレベーター」「エスカレーター」「小荷物専用昇降機」を総称して「昇降機」と定めています。

関連用語:

エスカレーター: 斜め方向に移動する人や物を運ぶ移動装置。
小荷物専用昇降機: 小規模な荷物を昇降させるための昇降装置。
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