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コア抜き

重要度:未設定です
分類名:
追加日: 2023/12/1

コア抜きは、床や壁に円筒形の穴を開ける作業です。
これには、高強度のダイヤモンドヘッドを備えたビットが使用され、
鉄筋コンクリートなどの堅い素材にも穴を開けることができます。

この作業は、配管や配線用のスリーブを設置する際に行われたり、耐震診断のためのテストピースの採取、
さらには新たなケーブルや配水管を設置するために行われます。
ただし、注意が必要です。鉄筋も切断されるため、穴を開ける位置の選定が重要です。
コア抜きを行う前にレントゲン検査などを行い、鉄筋の位置を確認し、コンクリート被りが十分かどうかを検討することが重要です。
不適切な手順でコア抜きを行うと、建築物全体の安定性に影響を与える可能性があるため、慎重さが求められます。
ミスが発覚した場合、建替えを余儀なくされることもあります。

関連用語
レントゲン検査、耐震診断、配管設置、ダイヤモンドヘッド

ハッシュタグ
#コア抜き #耐震診断 #建築作業 #鉄筋コンクリート

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