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コンクリート押え

重要度:未設定です
分類名:
追加日: 2023/5/25

コンクリート押えとは、コンクリートを打設後に左官屋が鏝(こて)を使って表面を均す作業です。

主に土間コンクリート部分で行われ、打設直後に蜻蛉(あぶらむし)などを用いて平らに整えながら、
最初の均し作業を行います。
コンクリートが打設されてから2~3時間が経過し、
表面の水分が引いた後に、2回目の均し作業を行います。
この作業を2回行うことで、コンクリートの表面を整えることができます。
これを「直押さえ」と呼び、コンクリートをそのまま仕上げます。
2回目の均し作業では、金鏝を使うと滑らかな表面に、木鏝を使うとザラつきのある表面になります。
また、刷毛を使うことで滑り止めの効果を持たせることもできます。
小規模な現場では左官屋が行いますが、大規模な場合には土間屋という専門職が担当することもあります。
また、機械を用いて表面を整えることも行われます。

関連用語
 土間コンクリート、左官工事、均し作業、鏝、滑り止め、仕上げ作業

ハッシュタグ
 #コンクリート押え #左官工事 #土間コンクリート #均し作業 #建設作業 #コンクリート仕上げ

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