面取りタイルは、タイルの角に丸みが付いたもので、主にタイル張りの壁面で出隅になっている角や、
壁で天井までの部分で止まる場合の端部に使用されます。
通常の平タイルでは、小口部分の無釉（釉薬が施されていない部分）が見え、見栄えが悪くなるため、
これらの特殊な箇所に適したデザインのタイルです。

重要なポイント:
　片面取りと両面取り　:　面取りタイルには、片面取りと両面取りのバリエーションがあり、
　　　　　　　　　　　　　使用箇所によって使い分けられます。
　出隅の仕上げ　　　　:　タイル張りの壁面で出隅になる部分や、壁で天井までの部分で端部を美しく仕上げる役割を果たす。
　見栄えの向上　　　　:　面取りタイルを使用することで、特定の箇所でのタイル張りの見栄えを向上させる。

関連用語:
　平タイル　:　角に特徴的な面取りがない一般的な平らなタイル。
　出隅　　　:　壁や柱などの角や隅の部分で、外側に向かって外側に張り出す部分。
　釉薬　　　:　タイルに施される、美観や耐久性向上のための表面の化粧装飾。

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