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ジャンカ

重要度:未設定です
分類名:
追加日: 2023/12/4

ジャンカとは、型枠に流し込んだコンクリートが均等に行き渡らず、
砂利などの骨材が表面に現れる欠陥のことです。
「豆板(まめいた)」とも呼ばれます。これはコンクリート打設時の欠陥の一つで、品質を損ないます。

この状態は砂やモルタルの量が少なく、粗骨材が多く集まった箇所を指します。
セメントと砂利が分離したり、締め固めが不十分だったり、型枠下端からセメントペーストが漏れるなどの原因で隙間ができ、
その結果強度が低下します。
ジャンカは見た目が悪いだけでなく、強度面でも問題を引き起こします。
特に設備を埋め込んだ金物や配管、窓の下部など、コンクリートを打ち込みにくい場所で発生しやすいです。
この欠陥は見落とされがちで、現場管理において注意が必要です。

関連用語:コンクリート、型枠、セメント、骨材、欠陥部、現場管理

ハッシュタグ:#ジャンカ #コンクリート #建設欠陥 #現場管理

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