ベースライト

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分類名:
追加日:
2023/6/7
ベースライトとは、オフィスや学校・施設などで広く使われる天井照明です。
家庭向けに普及しているシーリングライトと違い、配線を直接照明器具に接続し、
天井に直付けして設置するのが基本です。
主に空間の基礎照明として使われ、部屋全体を広く明るく照らす効果を期待して設置されます。
ベースライトには直管形(棒状)のランプが使われ、蛍光灯やLED蛍光灯を取付けて点灯させます。
また取付け方には種類があり、天井に照明器具を埋め込む「埋込み型」、埋め込まず天井に直付けする「直付け形」、
天井から吊り下げる「吊り下げ形」の3つに大きく分けられます。
1つのベースライトに使用するランプは1~4本が一般的で、それぞれ1灯2灯と呼びます。
また、ランプの数が1~2灯で形状が長方形になるものは「ライトバー」と、
3灯以上で形状が四角になるものは「スクエア」と呼ばれています。
ベースライトは、オフィスや学校だけではなく、家庭でも使用されています。
家庭の中でも多くの利用があるのはキッチンです。
キッチンは天井が狭い傾向があり、大きな照明が付けにくい構造です。
そういった狭い天井には、ライトバータイプのベースライトの相性が抜群です。
蛍光灯一本分ほどのスペースが有れば取付けられるのに加え、明るさも保証されています。
キッチンに次いで、リビングや寝室でもベースライトは使われます。
リビングなどの広い天井に使われるのは、主にスクエアタイプです。
最近では木目調やおしゃれなベースライトも増えているので、家庭で取り入れる方も珍しくありません。