差動式スポット型感知器

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分類名:
追加日:
2023/5/25
差動式スポット型感知器は、周囲温度が一定の温度上昇率になった際に、火災信号を発信する熱感知器である。
空調による温度変化や日射による温度上昇など、通常の温度上昇や変化では膨張空気をリーク孔から逃がするが、
火災時の急激な温度上昇ではダイヤフラムを膨張させるため、接点間隔が狭くなる。
急激な温度上昇が一定範囲を超え、接点が閉じれば、閉回路となり電流が流れ、受信機に火災信号として伝送される。
差動式スポット型感知器
1種:温度が20度上昇した時30秒以内
または毎分10度の上昇で4.5分以内で作動
2種:温度が30度上昇した時30秒以内
または毎分15度の上昇で4.5分以内で作動