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三方枠

重要度:未設定です
分類名:
追加日: 2023/5/22

三方枠とは、戸や扉を設置する箇所に先立って取り付ける枠組みで、上部と左右の3方向の面から成り立っています。
これに対し、下部の枠を含むものは「四方枠」と呼ばれます。

三方枠は四方枠と比べて、下部(敷居にあたる部分)が不要で段差をなくすことができるため、
エレベーターや車椅子などのバリアフリーの空間づくりに活用されます。
また、室内の戸を三方枠にすることで下部に隙間をつくり、通気性を高めることも可能です。
特に、握力の弱いお年寄りや子どもにとっては、力を入れずに開閉できる点が利点とされます。
この特性は、開閉がスムーズであることを意味します。
三方枠はバリアフリーの施設や通気性を重視する場所、力を入れずに開閉が求められる場面で有用に活かされています。

関連用語
 四方枠、バリアフリー、通気性、エレベーター、車椅子、施設設計

ハッシュタグ
 #三方枠 #バリアフリー #建築デザイン #室内設計 #施設設計

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