框戸

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分類名:
追加日:
2023/5/22
**框戸(かまちど)**は、戸の四辺に枠を組み立てた建具の一種です。
一般的には重厚感があり、見込みは39〜45ミリ程度に設計されることが一般的です。
この種の戸には、鏡板の部分に中框(なかぼう)や帯桟(おびざん)が加えられることがあり、
ガラスをはめ込むことも行われます。しかし、ガラスを使用する場合は比較的高価です。
また、桟で区切り、板やガラス、格子などをはめ込む唐戸(からど)と呼ばれるバリエーションも存在します。
唐戸は通常の框戸よりも装飾性が高い傾向にあります。
かつては住宅や商店で広く使用されていましたが、現在ではアルミサッシが普及し、
特に唐戸はほとんど作られなくなりました。
木製の建具としては、框戸の他にフラッシュ戸もよく使用されます。
フラッシュ戸は、框と桟で骨組みを作り、その上に合板や板材を貼り付けたものです。
関連用語
建具、唐戸、アルミサッシ、フラッシュ戸
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