圧接

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追加日:
2023/4/19
圧接は、D19ミリ以上の鉄筋に用いられる鉄筋継手の一つです。
住宅規模では使われず、大規模な鉄筋コンクリート建築物で利用されます。
通常の重ね継ぎ手では、鉄筋が2本と倍の本数となり、型枠内が混雑し、コンクリートの充填が難しくなります。
これを避けるために圧接が用いられます。
鉄筋を突き合わせ、圧接器を使って軸方向に圧力を加え、アセチレン・ガスで鉄筋を接合します。
圧力とガスを用いることで、鉄筋が溶けて団子状になります。
この団子の直径は鉄筋の1.4倍以上となるように確保されます。
ただし、風の強さや雨天時は施工できません。
また、接合の状態は目視では判断できないため、圧接後の抜き取り検査が必要です。
関連用語
鉄筋、鉄筋コンクリート、継手、型枠、施工、抜き取り検査
圧接は大規模な鉄筋コンクリート建築物で使われる鉄筋継手の一つであり、
通常の重ね継ぎ手よりもコンクリート充填をスムーズに行うための方法です。
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