相見積（あいみつ）とは、工事の施工者を選定する際に、請負金額を比較するために複数の業者から見積もりを取ることを指します。
また、これを「見積合わせ」とも呼びます。

一般的には、競争入札の一種ですが、工事の詳細な仕様が決まっていない段階で行われるため、正確な比較が困難な場合があります。
また、ある業者に施工を依頼するための比較対象として利用されることもあります。
設計段階での相見積は、設計の内容がまだ固まっていないため、適切な比較が難しいことがあります。
設計行為は条件が安定していないため、見積もりとの整合性が得られないことがあります。

関連用語
　競争入札、見積もり、施工者選定、設計段階、工事仕様

相見積は業者選定の一手法ですが、詳細な仕様が固まってから比較することで、より適切な選定が可能となります。

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