横線工程表

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追加日: 2023/11/19

従来から、多くの建築現場で普及しており、工程管理の優れた方式として利用されている。
通常、縦軸が工事名、横軸が年月日となっており、横線の長さが作業所要日数に対応しており、
生産過程を単純な形で表示できる。
なお、縦軸に数量や出来高(%)が記載され、後述する斜線工程表の形式を採用している工程表もある。

横線工程表の長所・短所には次の項目が挙げられる。
a)長所 
  ①全体工事に対する各工事細目の工事時期が一目瞭然であり、かつ、工事相互間のマクロ的な進行関係がりかいしやすい。 
  ②各工事細目の着手及びおよび終了日が明示されており、該当する工事担当者にとって見やすい。

b)短所 
  ①工事(作業)相互間の詳細な関連性が行事できない。
  ②単に後期に見合うように作成した、単なる作図になりやすい。
  ③線の長さにより、工事の進捗度を判断しなくてはならない。

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